福島県伊達地域道の駅連合会

事業紹介SERVICES

  • 地域の特産品を活用した商品開発およびその販売
  • 地域資源を生かした着地型観光やインバウンド、交流の促進
  • 農産物の加工と販路拡大、風評払拭
  • 農業体験や宿泊、グリーンツーリズム
  • 食育、木育、SDGsなど教育分野事業
  • その他、本会の目的を達成するために必要な事項

福島県伊達地域道の駅連合会では、3駅の地域資源を活かしたオリジナルバーガーを「ふくしま三大ご当地バーガー」と命名し、伊達地域のブランディング商品として位置づけ、地域の活性化につながる様、継続的にその開発に取り組んでおります。

近畿大学農学部生が福島県の復興をめざして、地元食材を使ったバーガー・サンドを共同開発し、伊達地域道の駅連合会所属の道の駅で販売

近畿大学プロデュース
大学等の「復興知」を活用した人材育成基盤構築事業(事業名:"オール近大"川俣町発・復興人材育成プロジェクト)を活用し、農学部が中心となり、川俣町関係者と共同で、福島県川俣町の地域資源を生かした商品開発やメニュー開発等を行っています。その一環として、対象範囲を周辺地域にも拡大し、株式会社川俣町農業振興公社、福島県川俣町、一般社団法人りょうぜん振興公社、国見まちづくり株式会社との産官学連携により、ふくしま伊達地域の道の駅3駅(道の駅川俣、道の駅伊達の郷りょうぜん、道の駅国見あつかしの郷) で販売するバーガー・サンドを共同開発しました。

商品開発では、近畿大学農学部食品栄養学科 栄養教育学研究室(担当:准教授 川西正子、講師 明神千穂)、農業生産科学科 農業経営経済学研究室(担当:教授 大石卓史)の学生がレシピの提案や試食調査、一部の商品名の提案を行いました。道の駅川俣の「かわまたバーガー シャモ親子テリヤキ」は、川俣町の特産品である川俣シャモの特 製挽き肉パテと卵を使いテリヤキソースで味付けをしました。道の駅伊達の郷りょうぜんの「だてのハ ーブ鶏BIGカツサンド」は、柔らかくヘルシーなだてのハーブ鶏カツをサンドし、オリジナルソースとさっ ぱりとしたマスタードのレリッシュ(薬味)で味付けをしました。(※2023年10月現在では食べやすさを追求しバーガータイプの「だてのハーブ鶏カツバーガー」を提供しています。)道の駅国見あつかしの郷の「国見バ ーガー(ニラ麻婆)」は、国見町内の中国料理・桜華楼の特製「麻婆たれ」とシャキシャキ食感の レタス、ニラ、れんこんを使用し、中華風の味付けをしました。それぞれ地元食材を使い、各市町の魅力を味わうことのできるバーガー・サンドに仕上げています。

近畿大学法人本部社会連携推進センター


道の駅国見あつかしの郷
国見バーガー(ニラ麻婆)

道の駅伊達の郷りょうぜん
伊達鶏バーガー(だてのハーブ鶏カツバーガー)

道の駅かわまた
かわまたバーガー(シャモ親子テリヤキ)